温泉神社(小浜町雲仙)

 原生沼の入り口近くに、木花開耶姫神社(このはなさくやひめじんじゃ)にやってきました。
(12/16/2001)

 奉賛会の方たちが立てた、白木の鳥居がありました。

 古より、造花の神として崇められる、木花開耶姫をお祭りした。お社です。

 この雲仙の地に、元禄の昔から、祀られていたそうですが、その頃は、この四面宮・一条院の聖地は、女人禁制の地のはずですよね。

 急坂を登って見ると、たくさんの短冊が下がっています。

 なにやら楽しげなものや、諦めのもの、ストレートなもの、難解なもの、読んでるだけで、笑ってしまいます。

 陽気な、気分になって上がって来たら・・

 自信喪失してしまいました。

うなだれて、ふと見ると、横に由来書きがありました。

木花開耶姫神社由来(以下書き写し)

 木花開耶姫神社は古来より造花の神で霊験あらたかなりとして、広く崇拝されてきたものである。雲仙祭祀の御社には男女の性の巨大なシンボルが鎮座ましている。
このお社は元禄の頃から祀られているもので木花開耶姫神社に詣でれば御社の右と左に女陰や男根が有って思わずギョッとする。
人々はこぞって己の持物が大きく逞しくなります様にと拝むのである。尚女性はあな「オソロシ」とため息をつくのであろう。此の男根、女陰崇拝の風習は古より長く伝へられ祭祀せらるべきものである。よろしく礼拝を続けて家内和合、安産、子宝、の守り神とすべし。又良縁にも霊験があるもので若い女性は顔を赤らめながらも拝むべし。
且又厄入や還暦にも参拝すれば子孫繁栄疑いなき事神のお告げである。

                                        奉賛会
(看板に忠実に書き写したつもりです)

男の神

良縁にも霊験があるもので若い女性は顔を赤らめながらも拝むべし。

石祠と女の神が・・・・・・・・

ご丁寧に、祠の中にも、張り型が・・・・

 子孫繁栄。別に恥ずかしいことじゃないけど、こんなに開けっぴろげでは・・・・

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