金毘羅大権現(小野金毘羅山) |
小野の金毘羅山の、一番上に有るのが、この金毘羅大権現です。もとは金光明山性円寺の神仏混交時代の上宮であった社です。(12/29/2001)
性円寺の本堂跡の前をすぎ、参道を登ってくると、おびただしい石仏の間を抜けて、この鳥居に辿り着きます。 性円寺ともども、諫早領主の祈願所として崇敬され、航海安全、武運長久の神とされていました。 この鳥居は、天明2(1782)年の年号が見えます。また額束には「鎮護大権現」の文字が記されています。 |
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祭神 大物主神 創建 宝暦元(1751)年で、性円寺の創建の三年後に創建されたものです。 |
社殿を囲んで、三十三所観音も祀られている。金毘羅さまにお参りの際には、こちらもお忘れなく。
鳥居をくぐって右側に祀られる、諫江八十八ヶ所霊場第50番札所、伊予国繁多寺に模される弘法様も祀られている。これもまた諫早家ゆかりの信仰対象。