熊野神社(小豆崎町)

 国道207号線を、長田に向かって、妙本寺のJR踏み切りに左折、そのまま上がって、左手です。
(12/31/2001)

 神社の一の鳥居を抜けて、石段を上がると、小豆崎町のグランドとして整備されている。

 グランドを抜けて、二の鳥居から、更に石段を登って、拝殿の前に出る。拝殿の左隣は、小豆崎町の公民館になっている。

 拝殿も宝殿も、近年改築されて様で、まだ木の香りがしてきそうだ。

<メモ>

祭神 
伊邪那岐命
伊邪那美命
相殿 須佐男命

創建
不詳(長田地区ふるさと物語にも不詳とある)

 拝殿裏に、淡島神社が摂社として、祀られていると聞いたが、今日は見つけることが出来なかった。

 そうそう、小豆崎といえば、昔、多良岳から攻めてきた平家の軍勢に向かって、強弓自慢の鎮西八郎源為朝が、市内中央の御舘山より、遠矢を射たら、この地まで飛んできて、矢着崎が小豆崎になったとの伝説がのこっている。

 伝説でしかない、お話でしょうが、最近郷土誌を見ていたら、小豆は「しょうず」で、清水のこと。この辺りの丘のへりに、清水が湧いていたことから、清水(しょうず)崎と言ったのが、小豆崎に転化したとの事。

 鎮西八郎の弓のお話のほうが、面白いですね。

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