天満神社(西里町)

 国道207号線を、長田に向かって、長田交差点から、一旦右折、すぐ先からもう一度右折して、五ヶ原方向にJRを超えて、すぐ左折。西里の団地の入り口に、一の鳥居が見える。
(12/31/2001)

 一の鳥居と、二の鳥居には、天満神社の額束が掛かっているが、三の鳥居は、西長田神社の額束がある。

 明治7年に、西長田地区の村社になっているので、この時の額束では、ないだろうか。

<メモ>

祭神
筑紫国魂神の末社で、宇賀魂神と天照大神

創建

天文4(1535)年に、時の領主西郷石見守が、悪疫退散の守り神として造った。

 また、元禄15(1702)年、諫早藩主茂晴公のときに、菅原道真公をお祀りしている。

 この神社は、お四面さんと呼ばれたそうだが、長田地区ふるさと物語によれば、佐賀藩からの寄進が「四面田」あったからだと書かれている。

 祭神の名に、筑紫国魂神の末社とあれば、まさしく四面宮じゃないんだろうか?それに宇賀魂神といえば、お稲荷様?。

 菅原道真公を、お祀りしたのが、元禄年間なら、諫早湾を挟んで、霊峰雲仙を望む、この地に「四面宮」があってもおかしくはないですね。

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