四面宮(川床町)

 鷲崎交差点から、有喜方向に向かって、川床のコンビニ(ディリー)の300m程先の、右上になります。(02/12/2002)


(灯篭の紋は五瓜に唐花)

 一の鳥居の扁額には、「四面宮」とあります。島原半島に、沢山ある、雲仙の温泉神社(旧四面宮)の末社でしょうか?

 そうだとすると、明治の初年に、なぜ「温泉神社」に改称しなかったのか?なぜ、諫早の四面宮ゆかりの神社は、温泉神社にならなかったのか?大政奉還時に、諫早は佐賀県だったからか?

 そんなことを、考えながら、社殿の前にやってきました。境内もきれいです。私のすきな神社の要素を持ってます。

 社殿の前の燈篭は、文政5(1822)年と刻まれています。

 百年祭の記念碑がありました。大正九年の建立ですから、西暦で1920年、文政3(1820)年が創建の時のようです。

(諫早の文化財には、文政5(1822)年と記載)

 諫早神社が、四面宮から、祭神を代えて、諫早神社になった時、どこかに「四面宮」を、遷宮したと、聞いたことがあるが、この、お社がそうなのか? また、疑問と宿題が増えた。 


(雲仙の霊峰が見える。四面宮としては、良い立地)

祭神:疑問が残ったので、宿題です。

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