潮の目恵比寿(有川町)

 有川から、上五島に向かって、七目トンネルを抜ける。七目のバス停の裏には、五島うどんのお店がある。(02/06/2002)。

<解説文の写し>

 昔は、「覚明の塩焼大明神」と称して、塩作りの守護神として祀られたという。有川湾での網漁の元祖とされる、近藤覚左衛門(覚道:かくどう)・覚右衛門(覚跡:かくせき)兄弟(鎌倉時代の人か?)をはじめ、七目近藤家の信仰を受け、事代主命(恵比寿)の御霊を請け迎えて、おまつりした。

 その後、江戸公訴(元禄2・3年)で活躍した、近藤覚左衛門(当時の小頭)の死後、その功績を称えて合祀し、潮の目恵比寿として、崇められるようになった。

昭和58年3月16日 有川町指定文化財

有川町

 潮の目恵比寿として尋ねるより、この「七目の手延べうどん」と聞いたほうが早い。

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