天満神社(網場)

 国道34号線から、網場に入り、県道を、網場の外れまで行くと、天満神社に出会う。
(12/10/2001)

 新しく建立された、一の鳥居が、よく目立ちます。歴史を感じさせる、急な石段が見える。

 菅原道真公を祀る、網場の天満神社。寛永3(1623)年に勧進されたという。

 長崎市内では、天満宮として、桜馬場、松の森につぐ、古い神社だという。

 境内は、天神様らしく、「菅原子寶神牛」があります。本殿は改築補修されていますが、使用可能な欄間などは、流用されています。

 そうそう。長崎ぶらぶら節で有名になった、「愛八」が奉納したという、玉垣がある。

 三の鳥居の前の玉垣が、その玉垣です。最近書かれたと思われる、案内板が見えますか?

<メモ>

市指定天然記念物

ここの社叢は、クスノキ、カゴノキ、スダジイ、ツバキ、ナナミノキ等の高木と、ハンサンボク、マサキ、クスドイゲ、クチナシ等の低木で攻勢されている。長崎市内には平地に社叢林が、ほとんどなく、貴重である。(昭和53年3月指定)

 

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