姫神社（松浦市星鹿）・金持ち神社・金持神

　ＭＲ御厨駅を降りて国道を松浦駅方向に行って左折、港に出る。鷹島に区フェリー乗り場の対岸に見えるのが姫神社。（04/08/2008）

　去年の夏、祇園祭・茅の輪神事があっていたので、姫神社といっても八坂さんかなと思ってきたら、お伊勢さんだった。（相殿に建速素戔嗚大神（スサノオ神）が祀られていました）

【由緒】　伊勢神宮の神官であった森川九郎正弘大人が、伊勢神宮の分霊を御厨の地に勧進したのが応和３年（963）９月９日であったという。その後、御厨から中野を経て現在の地に祀られたという。

【主祭神】

天照皇大御神

【相殿】

豊受比売大神・天太玉大神・建速素戔嗚大神

天鈿女大神・彦火瓊瓊杵大神・石凝姥女大神

天児屋根大神・玉屋大神

【境内社】　

猿田彦神社

金比羅神社

宮山伏見稲荷神社

　拝殿脇の力石などを見て、裏手に廻ると「なにやら金持ちに成れる神様？が祀ってあるという。冗談かと思って神社裏の小山に上がってみると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　祠の前には、幹周り４m程の多福（タブ）の木があります。ご利益といっても、これだけストレートなご利益は、かえって気持ちいいかもしれない。もっとも冗談なんかじゃなく、宮司宅にて奉斎してきた神社だそうだ。