伊勢宮(長崎市)

 諏訪大社の参道を下って、大鳥居から交差点の対角。中島川の側にある。長崎の人に「伊勢宮会館」と言えば、誰でも知っている。(04/09/2002)


八幡町から中島川の向うに

 伊勢宮会館といえば、「長崎最古の神前結婚式場」として有名。中島川の欄干と、神明社形式の鳥居がよく映える。

 境内に入ると、左手は「伊勢宮会館」があり、石畳と白木の鳥居。商業地域に関わらず、クスの古木が境内に潤いを与えている。

【祭神】

天照皇太神、豊受姫大神、素佐男大神

【創建】

寛永6(1629)年、天台宗修験南岳院存祐と云う人が長崎の繁栄天下泰平諸人安全祈願の為に外宮長官の許状を得て今の地に内宮を鎮座。その後、寛永16(1639)年に幕府及び伊勢神宮に請うて外宮太神宮を併せ鎮座した。

 

 

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