大野神社(外海町)

 国道202号線の大野のバス停のすぐ近く、背の高い鳥居が見える。(02/22/2002)

 この二の鳥居の前が旧道。近くには有名な「大野教会」もある。

案内看板から書き写

大野神社の由来

 寛文11(1671)年、大野郷に真言宗太羅宝円寺の勧請によって、羽黒大権現が建立された。郷村記に再興と割註が付されているのは、羽黒大権現勧請以前に御堂があったことが考えられる。

当時の願文には

遷宮辱師太羅山密乗院法院尊順為地頭大村左兵衛藤原長通武運長久村中安全如意吉祥

と記されている。

 天保6(1835)年、石鳥居再建、安政2(1855)年に拝殿が氏子中より再建された。明治3(1870)年、神体を木鏡に改換、羽黒大権現を改め宇迦御魂命を祭り、社号も大野神社と改称した。

          ---中略---

大野神社の祭礼は、旧暦9月19日

神社にもどってみよう。

 現在の国道から見える一の鳥居は、昭和16年建立。高さはあるが、やや細い。戦時中の物資不足の影響か?
 神殿の屋根の上には、お決まりの千木、かつお木ではなく、金のシャチホコが乗っていた。

沖合いには、池島の姿が望める。

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