志賀大明神(久山台)

 国道34号線を走って、多良見町の手前、久山台の団地の脇に赤い鳥居が見える。(12/14/2002)

窟戸観音から大村湾を望む

 久山台団地の造成に伴って現在地に整備された境内から大村湾が遠望できる。現在は「窟戸観音」と呼ばれるが、神仏習合時代は志賀大明神と呼ばれ、天保10(1839)年の建立です。

 志賀大明神といえば河口を護る神。喜々津との境を流れる名切川を見下ろすこの付近まで大村湾が湾入していたと思われる。

inserted by FC2 system