淡島神社(国見町)

 国見町神代の淡島神社は、神代の郵便局の所から入るのが判り易い。淡島公園として整備されている。(07/15/2007更新)

Mapion

境内由緒書きより書き写し

 粟嶋神社は、少彦名命を祭神として、文化9(1812)年、神代藩主第十代鍋島茂體公の時代に亀川出羽守忠英という人によって建立されていました。

 淡島の呼び名は、粟嶋神社の俗称として広まっていますので、ここも「淡島神社」で紹介します。

 淡島神社と言えば、この鳥居が有名。毎年4月3日の大祭の時にはたくさんの人がミニ鳥居をくぐりに訪れます。

 ミニ鳥居は昭和38年に一つ目、昭和58年に二つ目と三つ目が境内に設置されて、全部通り抜けると、安産まちがい無しと言われています。

 鳥居から頭を出す姿が、赤ん坊が生まれる様子に似ていることから安産祈願、また、背筋を伸ばして健康増進、寿命も延びるとか。

 いちばん小さい鳥居の隙間はたったの高さ27センチ。子ども達は難なくすり抜けていきますが、大人は一苦労。私なぞはとても不可能です。

 拝殿の中には安産の祈願を済ませた岩田帯が置かれています。「ご自由にお持ちください」と書かれています。女性の守り神として評判の淡島さんですね。

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