今宮神社(佐世保市)

 佐世保から佐々町に向かう。相浦から県道を走り右側(06/17/2002)

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 旧藩主、第八代藩主松浦久公を祭神とした、七社のひとつ。

【祭神】 

松浦 久(ひさし)公

【創建】

久安4(1148)年

 松浦久公は康平7(1064)年、摂津の渡辺に生まれ、幼少の頃を新太郎と称し若年をもって御厨検校として肥前松浦に下り、松浦、彼杵郡及び壱岐の田、凡そ2230町を領し今福村梶谷におり、松浦をもって姓となす。

 次いで検非遺使に補され従五位に叙し源太夫判官と称し家紋に梶の葉を用いる。永年元(1096)年、梶谷城を築く、久安4(1148)年85歳で永眠。

 今福、高島、中里など久公縁の7箇所に祠を設け、今宮大明神と祀られている。この中里の社は、昭和57年の県道拡幅の際に移転したもの。

鎮座地 佐世保市中里町18-1

例大祭 9月20日

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