桜馬場天満神社(長崎市桜馬場町) |
桜馬場と言うより、大手橋からシーボルト通りを歩いて、左手。(05/22/2002)
【神社由来記から】
大生山宝生院威福寺の開山なる射福院高順に源を発する。慶長元年に早岐から長崎に至り、同12年に筋違橋の袂に小堂を構え天満宮の尊像を祀ったのが起源という。
【祭神】 菅原道真公 【創建】 慶長12(1607)年 |
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【境内社】 稲荷神社、竃神社、出雲神社 御神牛は道真公の生まれ年の縁と、大変可愛がられた牛が、天満宮をお参りしたことから、天満宮のシンボルのようになっている。(写真は二の鳥居から大正13年架橋の御神橋を望む) |
大正6年建立の一の鳥居は、建立当時はこのあたりもスペースが充分あったのであろう、今では以下の写真の通り。
となりのビルは鳥居に遠慮したのか、建物を引っ込めて建設されている。今はこうして近隣の方からも崇敬される天満神社も、創建当時は切支丹の時代。多くの迫害も受け一時は現在の八幡町に疎開もしたが、元和8(1621)年に長崎奉行の肝いりで現在地に敷地を与えたという。
それ以来、長崎街道の起点にあたるところから、多くの参拝者を擁した。