白山神社(吾妻町阿母名)

 国道251号線から中阿母の表示から入って右側。「山田村阿母小学校跡」の標柱が近くに見られた。(04/29/2002)

 神社の由緒由来は不明だが、かつては「白山権現」と呼ばれていて、現在でも近隣では「権現さん」と呼ばれると言う。ちょうど近くの人が掃除をされていて、枯葉を焼いていた。現在でも崇敬されていることがわかる。

【祭神】

白山姫命

【創建】

不詳、「白山宮」と書かれた額束のある鳥居は、宝暦8(1758)年の建立。

 近くにある、山田神温泉神社の別当寺であった感應寺がこの地近くにあったとされる。その社僧は明治の神仏分離の時代まで白山神社も祭祀していたと言う。

 修験道の神仏修習の神社であったと思われる。

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