岩倉神社(西海市大瀬戸町) |
大瀬戸町の国道202号線から、多以良地区の「ふれあい工芸館」に入ってすぐ。(06/13/2002)
【祭神】 天照大神
【創建】 寛文5(1665)年
【鎮座】 長崎県西海市大瀬戸町多比良内郷
境内由緒書きより書き写し
高以良内郷字長谷の南の高台に、権現岩と呼ばれる巨岩がそそり立っている。高さ33m、周囲30m程もある円筒形の奇岩である。この岩の根元に祀られたのが「岩倉権現」である。
小佐々氏の祖霊神とも云われる権現岩
明治3年に神社の名を、岩倉神社と改め、明治5年に村社に列せられた。その後、神社が高台にあったため明治38年12月に上郷の現在地に拝殿が建立された。現在は多以良地区の氏神様として崇敬されている。
神が宿る、もしくは降臨する巨岩を磐座(いわくら)と呼ぶ。この神社の名前も磐座からの名前では無いかと思われる。
祭壇を見る限り、本来の御神体は権現岩ではないだろうか。
02/08/2009更新