布津から有家に入って、塩屋の漁港に祀られる琴平神社。(04/16/2008)
鳥居を見ると一部不自然な補修があるが、文政12年(1,829)の建立。金比羅様らしく石段を上がると港の向こうに天草や熊本が望める。社はコンクリートかブロック積みの社殿。台風の影響を受ける、この地には合っているかもしれない。
境内のソテツを見ながら一服して参拝を済ませる。改めて社の中を見渡すと、朽ち果てた神輿が収められている。
ちょっと悲しい金比羅様だ。