神島神社(宇久町)

 宇久島の平港に着いて右手に見える役場庁舎から入ると正面に鳥居が見える。(08/16/2004)

神島(こうしま)神社

 神島(こうしま)は文治3年(1187年、後鳥羽上皇時代)に平家盛公の創建であるという。家盛公は宇久島に渡る以前、日向の鵜戸神宮に立ち寄り、御祭神である鵜葺草葺不合尊(神武天皇の父尊)を御召船に分霊し、この地に祀ったものだ。神島神社は五島列島を南進するにことに成るが、隣接の小値賀にも大きく祀られている。

宇久町役場

 境内末社として若宮神社も祀られており、左手奥には宇久松原遺跡から発掘された支石墓(たぶんレプリカ)も展示されている。

鎮座地:宇久町平郷2525番地

祭神:鵜葺草葺不合尊、天照大皇大神、天忍穂耳命、瓊々杵尊、彦火火出見命

相殿:八幡神社、八坂神社

06/13/2008更新

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