山の芋を栽培しています |
我が家では矩形の山の芋を毎年ムカゴから栽培しています。山芋といってもあまり長くならない矩形山芋です。
左がムカゴ、真ん中が今年取れた種芋、右は収穫した山芋です。
■3月に入ると、昨年収穫した種芋と食べ残しの山芋のヘタを種芋として植えつけます。600幅の高畝に黒マルチを掛けて400間隔でヘタの先端を2センチほど埋まるように斜めに植えつけます。
ムカゴの方はマルチに穴を開けて、マルチの表面から3センチ程土を低くします。そこにムカゴの1/3ほどを露出させて植えます。
■4月中旬過ぎるとムカゴから根が生え始めます。ムカゴより一足先に種芋のほうはヘタの先端から発芽を始めます。棚の骨組みは、この頃までに済ませておきます。発芽が始まると作業中に芽を痛めてしまいますからね。
■7月中旬に化成肥料の888などを追肥します。
■10月下旬から少しずつ掘り出して食べ始めますが、この時に忘れずにムカゴを収穫しておきましょう。大きなムカゴは来年の植え付け用に残して、残りのムカゴはムカゴ飯です。
■11月中旬に初霜が降りたらムカゴから出来た来年の種芋も含めて全て掘りあげます。高畝にして浅く栽培していますから、マルチがあっても寒が酷いと芋が痛んでしまいますので掘りあげるのです。
04/19/2008更新
03/08/2008更新