島原そうめん鉢 2014 |
手延べ素麺の町、南島原市が今年も島原そうめん鉢食べ歩きマップを出した。久しぶりに少し覗いてみよう。(10/01〜01/31/2015) |
手始めに寄ってみたのは、しらはまビーチホテル。三年前の「冬仕立てフェア」には参加してなかったと思う。
「夕日を見ながら、じげもん梅干入ニュー麺だそうだ。さっぱりとした梅干の果肉は旨い。 南島原市口之津町甲2829−1 営業時間 11:00〜14:00 17:00〜20:00 ■懐かしの「そうめん鉢」 懐かしの鉢を見たところで、今回の島原そうめん鉢での私の一押しは、エコ・パーク論所原の坦々麺。見た目はショボイのだが、甘めのそぼろと玉子が絶妙で、ばりばり掻き混ぜて細いそうめんに絡ませて食べると良い。 こうゆう「変わり鉢」のようなメニューは、何かの麺料理を単に素麺に置き換えましたというようなメニューが多いのだが、これは実に素麺にあう坦々麺だ。 南島原市北有馬町丙4731−2 ■島原そうめん鉢とは 島原半島は素麺の生産量が全国2位であり、その大部分が南島原市で作られている。過去には全国的な銘柄に名前を変えて(OEMだな)地元のブランドで売られて無かった為、素麺の一大産地で有るとともに良質な手延素麺の産地である事が知られていない時期も有った。 現在は「島原手延べ素麺」と言えば高級素麺の代名詞と言って良い。この旨い素麺を使って南島原市内の店舗が同じ器を使い地元の食材を加え独自のメニューを提供しようと言うのが「島原そうめん鉢」だ。その定義は以下のように纏められている。
器には県内の波佐見で焼かれた花クルスをあしらった鉢を使用しているが、この「同じ器」を使うという発想は良い。地元のブランドを確立するためのPRには良い手法だと思う。 南島原市口之津町丁5611番地7 長崎県21世紀まちづくり推進総合支援事業対象案件 主催:南島原市・南島原市商工会 |