日岳公園を訪ねて

 国道34号線貝津の交差点から、三浦方向に入って、溝陸から山側に入ると、右手前方に山の上に数本の目立った木々があるのが見えます。日岳の展望所がある公園です。

 対岸の多良見町から見た日岳です。昔は山頂の公園に行くのに、狭い道を通らないと行けなかったのですが、近年大村市の公園整備で、取り付け道路が新しくなりました。写真でも山頂の右下に白い新しい道の一部がうかがえます。

 この山頂の公園からは、諫早市が三方を海に囲まれた街であることがよくわかります。遠くに雲仙の山々を見て、諫早湾や市街が良く見えます。また琴尾岳、長崎空港と大村湾を含めた大村方向にもよく開けています。

そのロケーションから、もともとポケットベルの

テレメッセージのアンテナが、この山頂に設置されていたのですが、携帯電話の普及で現在は局舎とアンテナのタワーだけで、アンテナ自体は撤去されています。

 公園整備で、トイレや駐車場も整備されて、きれいになっているのに驚きました。まだ整備される前、ここに無線をしに上がってきていた頃とは大違いです。

 この公園は、住所では大村市なんですが、諫早の郊外の公園として、また展望の良いことから、諫早のアマチュア無線家が、コンテストの時

などに、よく上がってきていますので、諫早の郊外として紹介しますね。

 日岳と言われるとおり、一番上には天照大神が祭られています。天照様といえばお日様ですから、まさしくの祭神です。

 この公園の山頂の高さで、大村湾から長崎空港に着陸する飛行機を目の前で見ることが出来ますので、航空ファンには良い場所かもしれません。タヌキもエアーバンドを聞きながら、ノンビリ過したこともあります。

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