海の資料館・歴史民俗資料館(口之津町) |
島原鉄道のフェリー乗り場から見て右前方の岬の突端にある。(05/24/2002)
「あねしゃんなぁ、どけいたろうか」で知られる「島原の子守唄」で有名な、かつての三井の石炭積出港「口之津」ここの旧税関跡地にこの施設はある。
入場料 大人200円 高校生150円 小中学生100円 毎週月曜日休館 会館9時〜17時
明治・大正期の最盛期には人口1万人を越える稀有な村であった口之津の繁栄の歴史を示す展示が続くなか、歴史民俗資料館の二階に上ってみると。
「青煙突のバッタンフール」で、外地に働きに出て行った「からゆきさん」成功して帰国した人も多少はいるが、多くは外地で消えていった。
日本一の船員の町は、からゆきさんの歴史も刻む。
いまは天草へ渡るフェリーが就航し、そらには鳶が悠々と飛ぶ静かな港町。イルカウォッチングの船もここから乗ることが出来る。