島原の乱の古戦場、原城に隣接する宿泊可能な温浴施設。食事の設備も充実しているというが、私は利用したことが無い。（03/17/2009）

　場所柄か観光客や地元のリピーターで賑わっている。フロント周りや休憩室など写真の撮りようが無いほど。それはさておき、原城温泉自体の歴史は大正期にまで遡るが、温浴施設としての実態を伴った町営島原温泉センターが開設されたのは昭和４０年。その後に国民宿舎となり、現在の真砂になったのが平成11年のことだそうだ。

　近年、ボーリングを行い新しい源泉として、単純泉から現在の多少ヌルヌル感がある泉質に変わった。循環はしてあるものの湯船の縁を越えて溢れる湯を見るのは気持ちの良いものだ。

　大浴場は広くて明るい。正面には海が広がる前面ガラスを採用している。

長崎県南島原市南有馬町丁１３３
原城温泉　真砂
０９５７-８５-３１５５