長崎県長与町 道の尾温泉

 創業明治元年。鉄道の長崎本線(現在の長与回り)の敷設に先立って開業していた当時のリゾート施設、道の尾温泉は、今では近隣の人々に無くてはならない憩いの場になっている。(01/14/2009)

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 本館の向いには、往時を偲ばせる泉源の碑や、創業者である吉田吉平氏と共に孫文の辛亥革命を支援した鈴木天眼の名が蓬莱橋の架橋記念碑に残っている。文明開化以降の長崎の遺構でもある。

 さて、歴史談義は、道の尾温泉のHPでも見てもらうとして、さっそく温泉に浸からせて貰おう。オープン時間の11時に誰も並んで無いと思ったら、もう二階の休息室や喫煙コーナーに沢山の人が待っている。

 多少フライング気味に脱衣室で用意をして、一番風呂に入る。風呂上りに軽食を貰って休息室で仮眠。深夜に呼び出されて仕事を済ませた後の温泉は最高。

長崎県西彼杵郡長与町高田郷284
道の尾温泉
095−856−2631

営業時間 11:00 23:00 入湯料
(大人立寄)
550円 泉質 単純温泉
(低張性-弱アルカリ性-低温泉)

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