鷹島モンゴル村を訪ねて

 もうすぐ鷹島大橋が供用開始になる。今日は所要が有って鷹島泊まりに成る。それなら温泉が有ると言うモンゴル村に泊まって見よう。(02/10/2009)

Mapion

 打ち合わせ場所の近くの鷹島総合開発センターでは、松浦から人が来て防犯についての話があっている。地元の人に聞いてみると橋は島民の悲願であったが、風紀の乱れや犯罪が心配だと話す古老も多いと言う。どこの離島も抱える問題だ。

 モンゴル村のフロントに到着。チェックインを済ませてゲルに向かう。どうも祝日前とはいえオフシーズンのようで、ほかに宿泊客が居るのか気になるところ。朝食+入湯料+宿泊で6,290円を支払った。

 高さ1.2mほどの低い入口を入ると、228号のゲルは4人用のようだ。舞台のセットのような家具だが泊まるには問題なさそうだ。随所に補強はしてあるが、早い話が高級テントと思えば間違いない。

 もちろんトイレは外の共同。洗面は表の水道のカランのみ。ゲルの中は禁煙。外で吸うにも灰皿は用意されていないので、携帯灰皿でホタル族になるしかない。雨が降ってたら悲惨だろうなぁ。

 ばたばたしていて今日は昼食抜きだったので、何か食べようと思ってレストハウスをのぞいたら営業している様子が無い。そのままバーベキューハウスに向かう。

 出てきた女性に、何がお奨めなのか聞いたら、トンカツ定食だという。苦笑しながらも、それを頼んで、ついでにビールを貰う。20分ほど経って出てきたトンカツはさておき、アジの潮汁は旨い。

トンカツ定食 1,000円

 さて、お腹の虫も治まったので温泉に行ってみよう。名物の着衣(水着)浴はオフシーズンの為か湯が張ってない。ジャグジーやワイン湯を楽しみにしている人がオフシーズンに来た時には残念なことだろう。(後で確認したところ、GWと夏休みだけの営業になったそうだ)

 ロッカーは100円硬貨が使用後戻ってくるタイプ。タオルは部屋から持ってこないといけない。この辺は、宿泊案内のパンフにも書いていて欲しい項目だ。

 今使えるのは内湯・露天・サウナだけのようだ。あまり期待せずに入ったが、利用者が少ないためか湯も新鮮で気持ちいい。これなら私は着衣浴など要らない。

 露天からは黒島も見え、なかなかのロケーション。

 浴室内には、シャンプーなど普通のセット状態。脱衣室にも櫛や綿棒などの準備は無い。二回目に入ったときには、車から常備の入浴セットを持ってきた。

 モンゴル村の中は業務車両以外の進入禁止に成っているが、外部から入場料などは関係なく入浴客が入ってくる。宿泊客が寒い中を歩いて高台まで上っている時に、外部から、そのまま車で入って来て温浴施設の前に駐車して行く姿を見せられるのは、あまり良い気分のものではない。

 宿泊者の駐車場はフロント機能を持つインフォメーションの前だけ。それ以外は駐車禁止と明示されている。宿泊客以外は施設内に入るのに入場料が要る様に書かれてあったが、入浴客は駐車も含めて別なのだろうか?

 不満は収めて、さっきからカラカラと煩いエアコンを止めて、ついでに映りの悪い14インチのテレビも切って、床に入る前に、夕方、施設内を散歩したときの事を綴ってみよう。

 モンゴル村のシンボルの塔から見る海は素晴らしい。やはりモンゴル村はゲルでの宿泊体験と自然の景観を楽しむ施設のようだ。

 飲み物を買おうとショッピングセンター(売店?)に行ってみたら閉まっていた。快適な宿泊施設ではなく体験施設と思えば、こんなものだろう。それともオフシーズンだけの事だろうか?

 もうすぐ橋も供用開始になって、多くの観光客がオフシーズンでも訪れるようになるだろう。10時を過ぎて施設内の営業は全て終わった。私一人の為に外灯が灯り、トイレの電気も点いている。勿体無いなぁ。

 固めのベットは、我が家の畳ベットに似て具合がいい。少し早いが寝るとしよう。お休みなさい。

 ゆっくり寝れた。気分の良い朝を迎える。6時から宿泊客は朝湯が楽しめる。係員も居ない温浴棟で入浴後も備え付けの「温泉博士」を読みながらくつろぐ。

鷹ならぬ、モンゴル村に、鳶が舞う

 朝食までに時間が有ったので、ゲルでタバコを吸ってると4人連れの闖入者。トイレに駆け込んだ後に、こっちにやってきて「ここに住んで居るの?と言い出す。「ここは宿泊施設ですよと答えると、「このゲル本物ですか?と言い出す。

 聞けば7時のフェリーでやってきたと言う。ゲートを開けたままだから、こんなのが入ってくる。橋が供用開始になれば深夜も、うかうか出来なくなるだろう。

 闖入者が去って8時前にバーべキューハウスの人が出勤してきた。私一人の為の朝食を作りに来てくれたのだ。なんだか申し訳ない。

840円の和朝食

 これから当分の間は鷹島大橋の開通効果で、モンゴル村も賑わうだろう。

長崎県松浦市鷹島町阿翁免1646−1
鷹島モンゴル村
0955−48−2331

営業時間 14:00 21:00 入湯料
(大人立寄)
500円 泉質 ナトリュウム・マグネシュウム硫化物泉
中性低張性低温泉

4月〜9月までのオンシーズンは22時まで入浴可。宿泊の朝風呂は6時〜8時半まで可。

■スナップ

まるでドミトリー モンゴル馬?
チンギス・ハーン モンゴル仏教の仏像
鷹島大橋 駐車場の巨岩

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