ここは雲仙市小浜町。橘湾に面した海岸に小浜温泉の湯煙が上がる。家内と久しぶりに春陽館にやってきた。（12/23/2008）

　玄関脇に停めた車のキーをフロントで預けて、入湯料＠５００円＊２人を支払う。今日の男湯は二階の茂吉の湯、女湯は山頭火の湯だ。

　自家泉源は９９．６度と熱い為、上の川湧水で加水され掛け流しとなっている。浴場の柱には、頼山陽・斉藤茂吉・種田山頭火の詩が掛けてある。

　水風呂との間を何往復もして、すっかり温まった身体で露天に出る。橘湾を眺めての露天風呂は気分が良い。この点、今日の女湯、山頭火の湯は一階に有る為、空しか見えないので、露天は二階の茂吉の湯が良い。

　温泉を楽しんで休憩コーナーで一息つく。冷えた、ほうじ茶が準備してあった。こんな良い物が有っては自販機が売れないのではと、要らぬ心配をしてしまう。

　一階に降りて見ると、家内は喫茶コーナーで休憩している。

　普段なら私の方が早く上がって、玄関脇の足湯に入って待つのだが、露天風呂が気分が良くて長湯をしてしまい、今日は足湯はパス。

上の右手の写真は源泉の掃除のたびに除去される析出物。すごいなぁ。

長崎県雲仙市小浜町北本町１６８０
小浜温泉　春陽館
0957-74-2261

【九州温泉道　�ｂQ２】　年中無休

01/11/2011更新