小浜温泉のグランビューうおみと言えば、雲仙への登り道に入った左手、小浜の温泉街の高台にあって全室オーシャンビュー客室と料理が自慢で、なおかつ格安の宿だ。今日は家内と一緒に「ペアー限定伊勢海老会席二人で￥１９，７００円」で、お世話になる。（05/23/2009）

　玄関脇に下足コーナーがあって、温泉センターのような鍵が付いている。なるほどここは、地方自治体の共済組合が運営する保養所だ。同じプランが組合の人なら３，２００円ほど安くなるようだ。

　部屋は二人ということで一番狭い６帖の和室。テラスがあるのが嬉しいが、ちょっと段差が高すぎる、もとはスノコでも有ったのかな？

　トイレは様式だが温水シャワー無し。バス無し、夜具はセルフで気兼ね無し、そして櫛・髭剃り無し。ここは保養所だ。

　落ち着いたら早速、温泉に入ろう。到着の日は男は小浴場で翌朝が入れ替えとの事だ。二階に降りて浴場に向かう途中にトレーニングルームをのぞいて見たら、以前は沢山有ったトレーニングマシンが減ってゲームコーナーになっている。

　源泉は、お隣の同じく公共の宿、白雲荘（立ち寄り湯不可とか）や大和荘との三施設で利用されている。加水その他の掲示は有るが掛け流しで使用されている。

　弱アルカリの肌触りの良い湯で半身浴で顔に汗が出てくるまで待って肩まで浸かる。気持ちいいなぁ。

　小さいながら露天風呂もある。ここでも誰も居ないことを良いことにして半身浴でのんびりさせてもらう。平日に早めに到着して宿湯に浸かると、こうして貸切状態になることが多い。これも楽しみの一つ。さてさて、そうこうしていると夕食の時間。

　夕食時の冷酒が効いたのか、早々と寝てしまい朝を迎えた。昨日の曇り空と変わって晴れ。昨日の夕方が晴れていれば夕日が綺麗だったのにと思ってしまった。さぁ朝湯に大浴場に行ってみよう。

　大浴場の脱衣室には無料のマッサージチェアーが置いてあった。なかなか強いマッサージだ。

　じゃらんの５月号の中綴じ「島原半島ガイド」の記事では口コミ４．４の高評価を取っているそうだが、なるほどコストパフォーマンスは高い。

長崎県雲仙市小浜町北本町９４３
グランビューうおみ
０９５７-７４-２５１５