２０１０年の２月２１日にオープンした、日本一長い足湯「ほっとふっと１０５」が出来て二年経ち、すっかり人気も定着して休日には多くの観光客が来ている。その人達に、もっと小浜を知ってもらおうと発行されたのが「裏おばまっぷ」だ。

　共同湯に通うばかりで手に取る機会が無かったが、やっと今回手にしたので紹介してみよう。

裏おばまっぷ　Ａ5版　１８頁　２００円

　私は観光協会で購入。中を見てみると小浜温泉エリアのガイドブックを兼ねたクーポン本になっている。参加店舗は全部で６３店舗。各店舗から何がしかのサービスが受けられるようだ。

　温泉関係で言えば、福徳屋・国崎・恵比寿屋・和多屋・大和屋・富士屋・うぐいすや・つたや・山田屋・伊勢屋ときて、九州温泉道の春陽閣で１１店舗。小浜温泉で名の通った宿湯が立ち寄り半額になる。

　さっそく春陽閣に寄って裏おばまっぷを出すと、クーポンの丸の中に使用日付を記入して８００円が４００円になった。これだけで２００円のプラス。おたっしゃん湯は流石に１５０円の共同泉だから紹介記事は有るけどクーポンの対象外なのは当然だろう。

　クーポンの例を挙げれば、立ち寄り湯として何時もお世話になる、湯処・味処よしちょうさんは、食事処としてエントリーしている。食事をすればコーヒーまたはソフトドリンクがサービスされる。

雲仙市小浜町北本町９１５−３２
小浜温泉　よしちょう
０９５７−７５−０１０７

　私のお気に入りの、食事処海花亭では小浜チャンポンにクーポンで温泉卵が付く。

雲仙市北本町２５−１１
海花亭　毎週水曜が定休日？
０９５７−７４−２７７６

　こうして見ると、なかなか使いでが有るクーポン本だ。使用期限は購入の日から一年間。この一年間は忘れないように車に常備しておこう。

■12/30/2012

　裏おばまっぷを常備して、温泉あわせ湯スタンプラリーをしていて気になったことがある。それは旅館の立ち寄り湯料金だ。

　これ以外の宿湯の立ち寄り料金は掲載価格が一致していた。上記の内で春陽館と和多屋は裏おばまっぷ掲載の料金で立ち寄り出来た。単なる掲載時の校正ミスだろうか？

12/30/2012更新