陶芸(ろくろ)体験(波佐見町)

 陶芸の里波佐見町の中村禮三さん宅で、ろくろ体験をさせていただきました。(11/22/2003)

 お仕事中の工房にお邪魔して、さっそくお話を伺っていたら先生が粘土を捏ね始めた。天草の陶土だそうで焼き上がりは白になる。ろくろに粘土をセットしてさっそく手本を見せて下さる。お見事。

 いよいよ「ろくろ体験」開始。本人は「お茶碗を作る」と強気の発言だが、とてもとてもズブの素人に出来るわけはない。ちょっと大きくしようとすると粘土は広がってしまってグシャリ。

 手の中で生き物のように変わっていく粘土の面白さに、気が付いたら二時間以上経っていた。沢山のグシャリの山を作りながらも、なんとか形になった物も出来た。

 初体験で形が出来ればたいしたものとほめられる。作品は手直しせずに、このまま乾燥させて素焼きにしてくださるとのことで、そのころまた絵付け体験をさせていただくことになった。

inserted by FC2 system