平戸たびら温泉 なごみの湯 サムソンホテル

 プチホテルたびらんどが経営不振で昨年春に営業を終え、地元企業によって再生したサムソンホテル。12/15/2008にオープンしたが、やっと訪ねることが出来た。(01/15/2009)

Mapion

 平戸島の方から見ると、手前の温泉施設関係が増築になっているようだ。宿泊棟の外形は余り変わっていない。宿泊は一泊二食の平日4名一室利用で9,000円〜の設定だから、出張時の宿としては私には対象外の施設になったようだ。もっとも夕食付きのカプセルが6,500円であるが、仕事を部屋でする私には関係ない。

 なごみの湯の受付は、フロントの裏側で階下になる。駐車場も海側に別にある。オープンから一月が経つ。まだ朝から日参する常連さんは居ないようだ。

 800円の価格設定が高いのか、その変は事情が分からない。まぁこれからだろう。

 料金を払って、ロッカーキーを貰う。靴箱の鍵は預からない。先客は二人だけ、二人ともサウナの中なので安心して写真が取れる。浴室内の温度計には43度と表示されているが供給する湯温のようだ、浴槽内は、そんなに高くない。

 温泉掘削時に貯めていた湯は、すぐに酸化して真っ赤だったが、この浴槽の湯は白濁した青い湯だ。浴槽に浸かると足は見えない。

 炭酸水素泉にしては泡着きは、殆んど見られない。そんな事は忘れて湯に浸かり窓からの景色をみると、平戸市街や城郭が海峡越しに見える。この景色だけでも入浴料分は元が取れそうだ。

 シャンプーなどは一般的な状態。脱衣室には櫛や髭剃りはない。私のように入浴セットを常備している人間には関係のない話。タオル類は別料金。800円の入浴料にしてはアメニティは、やや不満。

長崎県平戸市田平町野田免210-6
サムソンホテル
0950−57−1110

営業時間 10:00 23:00 入湯料
(大人立寄)
900円 泉質 含鉄−ナトリウム−炭酸水素塩泉

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