雲仙 富貴屋 花語りの宿 |
お山、雲仙。ここを代表する宿の一つ。富貴屋さんにやって来た。諫早人としては、なかなか泊まるチャンスが無い宿だ。(03/09/2009)
本館のフロントで入浴札を受け取って、入り口から向かって右手の浴室棟に向かう。見てのとおり、温泉博士の温泉手形を使っての訪問だ。
大浴場は、「大地−天地の湯」とか云うそうだ。落ち着いたホールで入浴札を渡して、脱衣室に向かう。基本的に立ち寄り湯がメインではないので貴重品入れはあるが、鍵付のロッカーは無い。棚には整然と乱れ籠が並んでいる。
広い内湯の浴場に入る。左隅に見えている今日の薬湯は「よもぎ湯」硫黄の香りと相まって、なかなか香りがいい。シャンプー類は定番の馬油が置いてある。
内湯の湯は湯口以外からも循環の湯が出ているのが判る。表示にも加水・循環はしていると表示されていた。
サウナに水風呂、薬湯も楽しんで、露天に出てみる。気のせいか露天の方が硫黄臭も強くて期待させられる。
小雨の中の露天も良いもんだ。湯口をのぞいてみると、まるで湧き出した湯が直接入ってきているような雰囲気。これは楽しい。
温泉手形の世話になったから云うわけではなく、1,000円の価値がある温泉だ。泊まってみたいなぁ。
長崎県雲仙市小浜町雲仙320
雲仙 富貴屋
0957−73−3211
営業時間 | 11:00 | 〜 | 16:00 | 入湯料 (大人立寄) |
1,000円 | 泉質 | 酸性・含硫黄・硫酸塩泉 低張性・酸性・高温泉 |
この温泉には、温泉博士2009年3月号の温泉手形で入浴した。