赤とんぼ広場と龍王公園

 小野島の干拓の里の近くに、市営ソフトボール場やゲートボール場があります。そして十二支公園もこの裏に「辰の公園」があります。そして不知火橋をわたって対岸右手に龍王公園が。(11/09/2001)

 お盆の頃から、このあたりは赤とんぼがいっぱい飛びます。それで赤とんぼ広場なんでしょうか?今日は何処かの保育園さんでしょうか?子供達が遊びにきています。

 遊具も持参で、ゴミ袋も持参。子供達を預かる保育園は、こんなところにも配慮があるんですね。でも折角、保育園の先生が「良いお手本」を示しても、家庭で親が空き缶やタバコのポイ捨てなんかをやってたら、なんにもなりません。

??こころ根っこ運動になってしまった。(汗)

 「あ!写真撮ってる!」って一番左の子が大きな声で言いました。

 先生が顔をあげます。声を掛けると安心していただいたようです。最近、子供に対する事件が続きますので先生達も気が休まりませんね。いやな風潮です。

 でも子供達は屈託無く遊んでいます。
この公園は利用の予約も勿論要りませんし地元の人たちから愛されているようです。

 干拓の里から不知火橋を渡って、すぐに右手の堤の手前に見えています。十二支公園では卯の公園になってます。公園の名前は龍王公園なんですけどね。

 名前の由来の「龍王の碑」が見えます。基台には「長田村」の文字が読み取れます。この碑は干拓をおこなった先人達の碑なんですが現在もこの公園があるのは水門の上です。

 じもとの人たちの信仰の対象ですから、きれいに掃き清められています。

 諫早湾干拓の強行には私も疑問を感じますが諫早の地が永い干拓の歴史のある町であることは、だれにも否定できません。昔の干拓にまつわる話は、たくさん残っていますが、どの話も今でいう行政と住民が手を取り合っての干拓であったように思えます。

 封建制度の時代にさえ出来た民意の汲み取りや同意の取り付けが今の民主主義の時代に出来ないのは、なんとも残念で不思議な話です。

06/22/2008更新

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