旧諌早家の御書院(諫早高校)

 現存する大名庭園が、そのままの姿で残っている諫早高校のシンボル「御書院」の庭園です。

 旧領主である、諫早家から寄贈された日本庭園を、諫早高校の生徒達は、「御書院」と呼んで大切にしています。

 庭園の整備が今月終わったと聞いて、久しぶりで入ってきましたら、張ったばかりの芝生の隅っこを、カラス達が剥がしてしまったのを、生徒達が、探しながら修復していました。

 庭園の中央に、大きく配した心字池は、どの角度から見ても心を和ませてくれます。

 庭園内には、楠木の古木が力強く茂っています。諫早高校の図書館の窓からは、この庭園が良く見えます。

 紅葉が池に映えて、良い雰囲気です。この日本庭園が学校敷地内にあるんですから、諫早高校は贅沢な学校ですよね。

 眼鏡橋の諫早公園とは、裏門が隣接しています。裏門から入って弓道場を通れば、図書館との間から、この御書院に入れます。

 御書院(写真中央)には、梅雨の前に白い花をつける「なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の木」がある。満開の時は、雪の積もったように見事だ。来年の春には写真を撮りに行こう。ここから

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