島原鉄道本諌早駅

 諌早の中心市街地の玄関口、島原鉄道本諫早駅辺りを眺めてみよう。(05/25/2003)

中央が本諌早駅

 明治44年6月20日開業の本諫早(ほんいさはや)駅の所在地は東小路(ひがしこうじ)町。この付近は元禄12(1699)年の本明川の水害後、当時の東岸にあった笹神町などの武家屋敷が城山(諌早公園)に護られた東小路町に移転したところ。現在も駅の裏手は武家屋敷の雰囲気を残す町並みとなっている。

駅から島原方向に勢屯の辻掘割を渡って

 上の写真は左から島原方面に向かって、中央は市役所に向かう勢屯の辻。勢屯の辻とは昔、武家屋敷からこの通りに軍勢が勢揃い下通りのこと。右手は掘割を越える入口。諌早の中心市街地は案外水路と掘割の多い町だ、散歩をしていると小さな掘りに五位サギの姿などを見ることも多い。

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