原爆影響気象調査用ラジオゾンデ落下地点

 昭和20年8月9日、テニアン島から発進したB29 爆撃機ボクスカー号は長崎市にプルトニウム原爆「ファットマン」を投下投下し約7万人の民間人を殺した。

 写真の山は、飯盛町のシンボル飯盛山。爆心地から東方にあたる、この山の周り旧田結村木場名補伽(爆心地から12.5k地点)と下の写真13.3k地点、現在は長崎市になる旧戸石村川内11.6k地点にラジオゾンデが落下した。

    

 このラジオゾンデは原爆投下前に高高度からパラシュートで投下され、原爆の爆圧等のデータをグアムの米軍基地に知らせ、役目を終えて上記の三箇所に落下したものだ。

 ラジオゾンデが落ちた位置から、当時の風向きや風速も推定できる。

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