蓮光寺(城見町)

 岩屋稲荷から、川沿いに歩いて、左手遠くに正應寺をみる。天満町の四つ角から旧道沿いに慶巌寺に向かって、左手。(08/14/2007更新)

 左手を見上げると、芽吹きを待つ「けやき」の古木が見える。階段左手の恵比寿さまに挨拶して、さっそく境内に上ってみる。曹洞宗蓮光寺の境内に立てば、目の前に、城山の樹叢が迫ってくる。眼下には本明川、左手には慶巌寺の山門。

 この寺の開創は諫早家の鼻祖竜造寺家晴公で、正保2(1645)年に諫早石見守茂敬公が再建した、諫早家とは、因縁浅からぬ古刹。

 境内の墓地の手前に、観音堂があり、左手に佐賀型の六地蔵の笠の無くなった像が祭られている。堂の中央には、高い台座の弘法様が、祀られていて、これが、諫江八十八ヶ所霊場、第十四番札所阿波国、常楽寺である。

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