昨年（12/20/2007）暫定的に供用開始された諫早干拓ギロチン道路を走ってみた。（03/06/2008）

　悪名高き諫早湾防災干拓。一旦計画したら是が非でも着工する政府・自治体の醜態を晒し、潮受け堤防の遮断時には、その光景からギロチンとまで呼ばれたのは記憶に新しい。

　あれから１０年の歳月が流れたが、諫早湾干拓と聞けば、締め切りの次の夏、湾の腐臭が２０７号線を走ると鼻に付いた。「こうまでする必要が本当に有るのかと疑問を持ちながらも、何も出来なかった自責からか、このギロチン道路を走る気がしなくて今日まで来た。

　出来てしまったものは、放置しても何もならない、それこそ税金の無駄だし消え去った諫早湾のムツゴロウ達が帰ってくるものではない。そんな気持ちがやっと持てて今日走った。　合掌。。。。