轟峡・轟の滝

 高来町のJR湯江駅から県道136(多良岳公園)線を山手に向かうと、多少通りにくい道もあるが数年前に比べると格段に通り易くなった轟峡へ来て見た。(04/24/2002)


(轟の滝)

 轟の湧水は旨い。毎日何方かが汲みに来ている。新しく橋が掛かってからは安心して汲めるようになった。水場のすぐ先はタブノキの古木が迎えてくれる観光案内所。その先には名水を使ったソーメンのお店がある。

 写真では判りにくいが、最初に出会うのが「楊柳の滝」高さが50mの細い滝で、私達はソーメン滝と呼んでいた。少し行って谷に下りると、大龍の滝がある。滝ノ下に石張りの変わった橋があり、渡ればキャンプ場に入る。

 キャンプ場には下流にもう一つの橋が架かり、こちらは吊橋。先ほどの観光案内所から下って、轟の滝に降りると、滝壷の下流に太鼓橋を模した轟橋が架かる。橋を渡って左手に行くと「耳鳴り岩」があるが、こればえぐれた形状の岩が、対面の滝の音を一点に集めるので、そのポイント近くでは、すこし動くだけで、大きく音の大きさが変わり面白い。

fwd-net長崎・諫早へのリンク

inserted by FC2 system