大分県竹田市久住町 赤川温泉 赤川荘

 職場の女性陣が奥豊後エリアで一押しの宿だ。久住に遊ぶなら是非立寄れとのアドバイスで家内とやってきた。(02/13/2009)


厳冬の露天(12/25/2010)九州温泉道にて

Mapion

 例年ならこの季節、国道442号を外れると、ジムニーならいざ知らず、一般の乗用車ではチェーン無しには上がれないはずが、周りに雪の姿は見えない。

 登山者用駐車場から専用の私道を100m程上がれば赤川荘に到着。

 有名な濃縮石鹸が陳列された受付で入湯料を支払い奥に進む。小さな脱衣室の向こうは内湯。手前に源泉(25度以下)が直接注がれた小さな浴槽。まずは加温された大きな浴槽で温まる。

 青みがかったミルクのような湯。やや低めの湯温だが、源泉の浴槽に入ってから入ると、ピリピリする程に感じる。

 暫く楽しんだ後は、露天に出て見る。手前は加温された湯が多少注がれて温いが、奥は完全な源泉だけ。

 冷温のままで、これだけ綺麗な源泉は見たこともない。濃縮石鹸が人気なのが判る気がする。

 露天の奥のほうは簡単にチェーンが張ってあるが、その奥は隣の女湯に繋がっている。妙な気を起こすような不埒な人は来ないだろうし、この気持ち居の良い景観の中で露天に入っていれば、そんな事は忘れてしまうだろう。

大分県竹田市久住町大字久住4008-1
赤川温泉 赤川荘
0974-76-0081

営業時間 09:00 19:00 入湯料
(大人立寄)
500円 泉質 含二酸化炭素・硫黄・カルシュウム
・硫酸塩冷鉱泉(硫化水素型)

九州温泉道 bU3】 【奥豊後温泉文化伝】

01/10/2010更新

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