第9回 秋の有田陶磁器祭に寄ってみました |
この数年は、春の有田陶磁器祭は人手が多すぎ敬遠して波佐見ばかりに行ってます。秋の陶磁器祭なら春程の雑踏にはならないし、有田の大公孫樹も見たかったので最終日にやってきました。(11/24/2013)
9時過ぎには会場の有田の街に到着したので、お店も開店準備中です。のんびりと店をひやかしながら坂を上っていると、なんだか香ばしい香がします。聖陶苑さんの店先で、窯の中に作品を入れて焼く「さや鉢」で焼き芋を焼いています。
これなら遠赤外線の石焼芋と同じで美味しいはず。店先で美味しい意お茶と一緒に無料で振る舞われて居ます。「さややきいも」と云うそうです。
美味しい「さややきいも」を頂いていたら、家内が居ない。振り返りと磁器の皿が気に入ったようで包んでもらっています。早いなぁ。。。
求めた皿は重いので店に預けて、さらに坂を上っていきます。老舗の犬塚商店の前を歩いていたかと思ったら、ちょっと目を離した隙に姿が見えません。もう中に入って物色中。
随分と気に入ったものが有ってか迷っているので表で待っていると、なにやら牛車がいる。鹿児島は出水市から出張営業に来ているようだ。10分間で100円は安いよね。乗らないけど。
家内は目的の陶磁器を買って満足げだ。私はもう少し坂を上って有田大公孫樹を見たい。いよいよ到着してみると有田大公孫樹の手前では60年代のフォークのライブも有っていて楽しめた。
秋の陶磁器祭では地元グルメにも力が入っていて、そろそろ昼も近いのでランチにしようかとも思ったが、途中で食べた「さややきいも」や「かりんと饅頭」の為か空腹感が無い。
武雄温泉に移動して元湯に浸かり、やっと空腹感が沸いてきた。「何処に行こうか?」と家内に聞けば「嬉野のハンバーグが良い」と言う。
ささやかな夫婦の休日だ。