阿蘇ゆるっと博の宿泊券を持って阿蘇に阿蘇美(遊び)に行く

 阿蘇のゆるっと博のプレイベント「湯籠りの達人」で頂いた宿泊補助券を使いたいと申し添えて垂玉温泉山口旅館に予約を入れている。山口旅館を選んだのは家内の希望。どうしても山口旅館が良いというのだ。(06/17-18/2011)

 今週末で高速休日1,000円も終わる。それなら先取りして以前のように有明フェリー+下道で阿蘇を目指そう。男梅雨とでも云おうか昨日は熊本を含めた九州南部は大雨。あちこちの河川で増水の跡が見られた。そんな中で昼過ぎに到着したのは内牧温泉の「はな阿蘇美」ここのランチバイキングは家内のお気に入り。半加工品は使わず地元の食材を選んで自店舗で調理している姿勢に好感が持てる。

 ランチが済んだら家内はバラ園に、私は内牧の外湯巡りに向かう。

 内牧温泉の外湯巡りは何度か廻っているが、何時も中途半端に巡るばかりで通して廻った事が無い。バラ園でノンビリした時間を持ちたいという家内と意見が合った。湯巡りだ!

 内牧の外湯は徒歩で充分廻れる。車で行っても駐車は出来るので問題は無い。田町温泉は16時からだから後回しだな。

45.9℃ 水琴窟 お食事
薬師温泉 新穂湯 入船 宝湯
創傷 お客様の幸福 柔らかい 100年
大阿蘇 七福温泉 阿蘇乃湯 田町温泉

 二時間ほど掛けて阿蘇乃湯を出たがまだ田町温泉には時間が少しあるので山王閣にも立寄り湯。駆け足で田町温泉に寄って「はな阿蘇美」に戻ったら、家内もバラの苗を2本買い終えたところだった。

 そのままインホメーションセンターに寄って外湯巡りラリーのパンフを提出してbS82の認定証を頂く。副賞の抽選までさせて貰えたのでクジを引くと一等賞。ケロリンの風呂桶と湯巡りセットが当たった!嬉しいなぁ。

 内牧で遊びすぎたので、今夜の宿「山口旅館」に直行。フロントでは前回の宿泊時のデータで宿泊カードの代筆がされていて私は記載事項の確認をするだけ。宿泊補助券30,000円分を事前に渡して、部屋に案内される「この前のお隣の部屋です」と案内される。

 ベランダに出て金龍の瀧を見ると昨夜来の雨で瀧も太くなっている。聞けば滝壺の脇の混浴露天は流入した泥で今朝の掃除は大変だったそうだ。

 大浴場と「かじかの湯」を試して戻ってきたら夕食の時間。食事の準備をしてもらっている時に気が付くと外でカジカが鳴いている。

 冷酒を貰って食事を始めたら蒸物・焼物・揚物が出てきた。重鉢の蒸物はテーブルに出してから蒸すので食材が蒸す前の姿で出てくる。野菜は下処理もいい按配だ。

 蒸物に火を入れて暖かい焼物・揚物を先に頂く。冷酒も進んで既に二本空いている。

 最後に頂いた御飯のセットと汁物にデザートのスイカの写真は酔った為か撮り損じた。一休みしてからもう一度大浴場を楽しんで雨音を聞きながら早めに床に付く。

 宿に付いたら風呂と食事以外は何もしない。何もせず時間をほうり出して過ごすのが良い。今日は家内と骨休め。

 何時も通りの時間に起きてもベランダから外を眺めて過ごす。6時半過ぎてから朝湯を楽しんで散歩。朝食は食事処だ。

 朝食後も湯に浸かったり部屋で本を読んだりして10時前までノンビリと過ごす。今日の予定は何も入れていない。行き当たりばったりだ。

 なんとなく高森の交流センターに立寄ったら「阿蘇まちめぐり涼水祭」のパンフと団扇が目に付いて、パンフを読んで見ると各参加地域の店舗が特典を準備しているので店舗を回って買い物なりして各地域のスタンプを6箇所以上集めるというもの。時間も有るし高森の町を歩いてみるが食事をする所は空腹ではないし販売店舗では欲しいものも無い。

 隣の白川水源の自然庵で何とか家内の欲しいものがあって、特典の入浴券と初めてのスタンプを貰った。

 何処かで一休みして作戦を練るかと家内とパンフを眺めるが寄りたいような店舗が見つからない。イベントの参加店ではないが栃木温泉の茶房とちのきで休憩しながらパンフを再検討。

 天気が良ければ散策を兼ねて行くのも良いだろうし、楽しそうなプランもある。しかし梅雨の最中には行きたい店舗も見つからないので今回は涼水祭への参加は此処までで終了。来月以降だな。

 昼を過ぎたがアップルパイを頼んでしまって空腹ではないので阿蘇での昼食は止めにして下る。一時間ほど走って熊本市北部の「うなぎの徳永」に立寄る。

 ウナギが名物の諫早人が食べても此処のウナギは旨い。遅めの昼食を堪能。

 食後は小一時間で有明フェリーの長洲港に到着。45分の船旅で雲仙市の多比良港に到着。自宅に向かう車の中では次回の夫婦の散歩のプランで話に花が咲く。お気楽な何時もの夫婦の散歩だ。

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