雲仙 別所共同浴場 |
雲仙鴛鴦ノ池近くは、雲仙の中でも別所温泉という。そこの温泉組合の共同浴場が一般にも開放されているので立ち寄ってみた。(11/20/2008)
ポストにコインを入れて中に入れば、脱場所は棚と乱籠が有るだけ、衣類を脱いで浴室に入る。硫黄の匂いよりも、金気の匂いが鼻に付く。湯は無色透明。
浴槽には非常に熱い源泉が少量ずつ加えられ掛け流されている。鉄分を多く含んでいるので湯水の流れる周辺は真っ赤になっている。
見た目とは違って肌には優しい、口に含むと金気が一番だが柑橘系の酸味があり酸性の湯だと確認できた。さらに良いのは湯が新鮮。まったく酸化してないし小さな湯の華が無数に舞っている。
湯に浸かりながら、改めて脱衣場の方を眺めると半地下式の浴室は、別府辺りの共同浴場を思わせる。湯の質から言えば、明礬温泉辺りかな?
組合員用の共同浴場を僅か100円で開放して貰っているので、東園に行かなくても同質の湯が手軽に楽しめる。もっとも私は此処の方が居心地がいい。浴槽の足元の石組みはなかなかの物だ。
長崎県雲仙市小浜町雲仙別所
別所共同浴場
営業時間 | 10:00 | 〜 | 22:00 | 入湯料 (大人立寄) |
100円 | 泉質 | 含鉄・硫黄泉 |
02/24/2011更新
10/06/2009更新