別府八湯 浜脇温泉 東町温泉と界隈散策 |
東別府駅前にある東町温泉。「電車の待ち時間に一っ風呂いかが」なんてコメントが嬉しい。(08/22/2009)
建物の東側には藤棚がある。季節になれば良い休憩場所だろう。受付は無人だった。温泉道のスタンプはカウンターの上に有る。
受付の脇の階段を下って行ったら先客が一人。もう上がるところで後は貸し切り状態。小さめの湯船は私が手足を伸ばせが一杯になりそうだ。
振り返ってみれば別府によくある浴場と脱衣室が一体化した半地下式の湯であることが判る。
今日(01/09/2010)は付近も散策してみる。泉都ピアから東町温泉に向かって直ぐの桝屋(糸永邸)さんは国の登録有形文化財(別府市浜脇1丁目11―15)で明治4年の建物。どっしりとした風格が感じられる。
もう少し行くと丸井戸、脇に祀られる弘法様の台座には弘化4(1847)年の年号が刻まれているので、その頃から界隈で利用された井戸なのだろう。見ていると隣家の御婦人が出てきて井戸水を使って打ち水を始めた。
現在でも利用されている生きている井戸だ。
東町温泉を通り過ぎて東別府駅に寄ってみよう。この駅舎は明治44年に豊州(日豊)本線の浜脇停車場として新築し、当時隆盛を誇っていた浜脇温泉の玄関口だったもの。
現在の駅舎は平成14年に当時の姿を残しながら全面改修したもの。雰囲気は有る。
駅舎の前から東町温泉を通過した右手に鎮座するのが秋葉神社。当初、慶長4(1604)年に創建され、明治45年、豊州(日豊)本線の開通に伴い遷座。更に平成16年に県道工事により現在地に遷座されたもの。その際に貞応2(1223)年創建の歳神社が合祀された。
〜案内は現地の説明板による
別府市浜脇1丁目16−1
東町温泉
0977-22-1288
営業時間 | 06:00 | 〜 | 22:30 | 入湯料 (大人立寄り) |
100円 | 泉質 | 単純泉 |
【別府八湯温泉道】 139 ここで40湯目、温泉道5段になった。
01/13/2010更新