ガスレンジをIHクッキングヒーターに取り替える

 敬老の日の連休を前にIHクッキングヒーターが届く。もう13年も使っているガスレンジも最近は立ち消え等の症状も出ているし交換するならIHクッキングヒーターにとの判断のようだ。(09/16/2011)


ガスレンジからIHクッキングヒーターへ

 我が家は分譲マンションとは言ってもローコストマンションの部類に入る階高が低く梁が天井より低いので配線工事が問題になる。電源のある洗面所とキッチンの間は梁を跨いで配管が有るが空き配管は無い。しかたなく電話の宅内ケーブルの配管にVV-F2.6φ−2Cを通線する。

 本来なら3Cを入れたいのだが配管が小さいのでキッチンの食洗機の専用コンセントからアースは分岐する事にした。分電盤はスペースの安全ブレーカーを2P-30Aに交換してブスバーを200Vに入れ替えただけで簡単に対応できた。分電盤の主幹開閉器はELBのOC付40Aで現在のACLは40A。幹線はVV-R8sq-3Cだから何とか60A契約に対応できる。

 ACLの契約変更はネットで事前に申し込み済み。いよいよ既設のガスレンジを取り外す。レンジの下のガスコックを閉めて器具への接続を外し、レンジの上部カバーを外してみると随分と腐食も進んでいた。

 ロースターを抜いて油汚のビスを数本外せば簡単に取り外せる。

 レンジを外したところで掃除。そしてキッチンの天井上まで持ってきていたケーブルを引き降ろす。この作業が今日の作業で一番きつい。

 ケーブルさえ入ってしまえば、30Aの露出コンセントを取り付けて事前準備は完了。IHクッキングヒーター自体はコンセントを差し込んで上部から開口部に入れてしまえば後はビス止め作業程度で簡単。

 点検を済ませた後は、説明書に従って試運転。これは同じタイプのIHクッキングヒーターを使用中の長女が担当。

 取り外したガスコンロは粗大ゴミの日に出すとして、我が家の鍋類は圧力鍋以外はIH対応じゃない。鍋類は全て買い替えになるが、何だか家内は楽しそう?

 さっそく市内のニトリがIH関係が充実しているとの長女のアドバイスでやってきた。両手鍋が24cmに22cm、片手鍋が18cmに16cm、フライパンが28cmに玉子用、何故かまな板やトングやザルやら。。。

 今回使用したIHクッキングヒーターは日立のHT-D60S。60cmのビルトインタイプ。購入した配線資材は

1)安全ブレーカー 2P30A  1個

2)VV-F2.6φ−2C     15m

3)3.5sqIV             5m

3)2P30A接地付コンセント  1個  

 その他雑材で総計4,000円程度。ガスの撤去は休み明けにガス会社に電話をして撤去してもらわねば。

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