壁湯温泉 旅館福元屋

 今回は家内と九重方面に二泊三日で温泉三昧。四季彩ロードを下って町田川に出て左折。久しぶりに壁湯を楽しもう。(02/15/2009)

Mapion

 愛媛から来た4人組と入れ違いに、風情のある門を潜って下っていく。下流に河川工事が進んでいるが、この宿の前だけは昔のまま。

 福元屋さんに声を掛けて、入湯料を支払って「ごゆっくりの声に送られて湯に向かう。

 壁湯は混浴。家内は入りたかったようだが、私の方が気が引ける。家内は女性専用の天女岩風呂に入ってもらう。誰も居なかったので、ついでに写真を撮る。ここも良いなぁ。

 さらに下って、先客に声を掛けて前を通り、板囲いだけの脱衣室で準備完了。享保年間というから300年の歴史を持つ温泉に浸かる。

 宇佐八幡の近くから来たという先客は、もう一時間半程は浸かっていると言う。37度程というから、ほぼ体温と同じ。長く浸かっていても湯のぼせしないし、それよりも長湯しないと身体が温まらない。

 近くの温泉情報を聞きながら一時間近く経った頃、家内が上がってきた。一人で洞窟のような天女風呂は寂しかった様だ。もう少し入って居たかったが上がることにした。

 そうそう、ここは日本秘湯を守る会の会員宿だった。

大分県玖珠郡九重町大字町田壁湯
壁湯天然洞窟温泉 旅館 福元屋
0973-78-8754

営業時間 07:00 22:00 入湯料
(大人立寄)
300円 泉質 単純温泉

 

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