別府八湯 鉄輪温泉 山荘 神和苑 |
鉄輪温泉の海地獄・山地獄・かまど地獄の奥に位置する鉄輪温泉の高級旅館山荘神和苑は神秘の青の湯で知られる。なかなか私には泊まれない宿だが立ち寄りなら何とか成る。(06/11/2011)
昭和初期に炭鉱で財を成した炭鉱王が贅を尽くして建築した別荘を後に旅館とて改造したという歴史を持つ神和苑。以前は別府八湯温泉道にも126番目の施設として加盟していたが立寄り湯を止めてその後脱退。昨年の改修後立寄り湯は再開したが温泉道への復帰には至っていない。
一部には温泉道のスタンプが現在も健在で有るとの噂を聞いていたので、今日立寄った際にフロントで訪ねたところ処分をしてしまったとのこと。
もともとスタンプを期待していたわけではないのでフロントで入湯料を支払って露天風呂に向かう。脱衣室から直ぐの内湯で好きな桶湯を楽しんで、雨が小降りに成ったところで露天に出てみる。
湯を新たに張ったばかりなのか「神秘の青の湯」には程遠いが、これも温泉がフレッシュなんだと気を取り直して湯に浸かる。
この手の湯は酸化して行くにつれて色が変わり最後は乳化したような水色になる。透明から濃いブルーに成る前が個人的には好みだが、青湯は近くの地獄三丁目の湯でも岡本屋でも楽しめるので是非とも浸かりたいというわけではない。
大分県別府市御幸6
山荘 神和苑
0977−66−2111
営業時間 | 10:00 | 〜 | 14:30 | 入湯料 (大人立寄) |
800円 | 泉質 | ナトリウム-塩化物泉 |