長湯温泉の共同泉として人気の長生泉の隣が丸長旅館。歴史ある旅館が純和風の雰囲気を残しながらもモダンな感性が感じられると女性陣に評判の宿だ。（04/02/2011）

　事前に電話で確認を入れて１３時丁度に到着。玄関から一旦奥に進んで左手が宿の上がり框。奥の左手の帳場から若い仲居さんが迎えてくれた。

　家族湯ばかりなんですよと案内されて脱衣室に入る。なるほど二人で丁度良い感じの広さだ。

　浴室の正面に段差の無い湯船が待っていた。木の枠なのかと思ったら、どうやら石の湯船のようだ。析出物でチョット目には判らない。

　湯口からは勢い良く湯が注がれて湯の表面では泡が走っている。浴感自体は炭酸を強く感じる事は無いが身体の芯から温まる感じはある。

　こんな宿でユックリしたいなぁ。

大分県竹田市直入町長湯
丸長旅館
０９７４-７５-２０１０

【奥豊後温泉文化伝】　立寄り湯は土曜日のみ対応。要確認。