長男のところの瞭太君の宮参り

 長男の所に生まれた瞭太君。ちょっとセッカチなので早く生まれすぎていたので、平成21年11月1日の誕生から半年以上経っての宮参りとなった。(07/25/2010)

 予定日を三ヶ月も早く出てきた瞭太君と初めて対面したのはモニター越しだった。新型インフルエンザの流行でアーちゃんもマスクをして病院に入った。

 窓越しで見れるのかと思ったら、係りの看護士さんにインターホンでお願いしてモニターカメラを活かして貰って対面。ちいさな身体にチューブが痛々しかった。

 そんな瞭太君も大きく元気に育っている。生後8ヶ月だと思えば小さいが、本来の予定日から見れば問題なし。手足も活発に動かすし力も強い。皆の声がすれば目で追ってくる。まだ酸素のチューブは外せないが供給量は僅かなもの。顔を見て安心した。

 宮参りばかりは父親である長男も、祖父の私も外野席。荷物の運搬や下働きだ。メインは瞭太君と祖母である家内。そして瞭太君を生んだ瞳ちゃんが主役だ。

 瞭太君の羽織は宮参りの経験者である娘が介添え。しっかり準備を整えて拝殿に出る。大祓えの後、祝詞奏上が済んで、瞭太君は神官の手で神前で初めての参拝。

 参拝さえ済めば梅雨明けの暑い盛り、さっさと軽装に成った瞭太君。もう眠そうだ。

 

 初宮参りを済ませたら、瞭太君の負担になってはいけないので、さっさと長男のアパートに向かう。瞭太君をベビーベットに寝せて、皆で昼食に寿司をつまむ。

 元気な瞭太君を見て安心した爺婆は、アーちゃんと瞭太君を連れて遊びに行けるのは何時の事かと、もうそんな事を考えていた。

 豊前小倉の場内に鎮座する八坂神社の祭神は須佐之男命で祇園さん。蘇民将来の神様だ。きっと厄病や災難から瞭太君を護ってくれるだろう。

 豊前国総鎮守、元和3(1617)年に鋳物師町に遷座。昭和9年小倉城内北の丸にあたる現在地に鎮座。

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