雪が積もったので孫娘を連れて九重に来ている。今朝は久住町の七里田温泉に行ってみよう。雪が積もった九重から、牧の戸を過ぎて久住のエリアに入ると、雪らしい雪は無い。山一つ越えれば天気が変わる不思議なものだ。（12/20/2009）

　私一人なら下ん湯を選ぶが、孫娘と一緒なので温泉館に向かう。玄関脇の券売器でチケットを求めて館内に入る。ロビーは生産物直売所の様相だ。

　良い感じの内湯で温まって露天に出る。露天風呂も内湯と同じで適温の４０度以上有るので、下ん湯のように身体に気泡がビッシリ付くような事は無いが炭酸水素イオンはタップリと含有されている。

　湯上りに、ロビーでアイスをせしめた孫娘はご機嫌。満三歳を過ぎて以前のようには知らない人に愛想を見せなくなった孫娘。オバちゃん達が声を掛けてくれても隠れてしまうようになった。これも成長のワンステップだが、折角声を掛けてくれたオバちゃん達が気の毒だな。

　帰る前に下ん湯の六地蔵さんに挨拶に寄ったら、防犯のためだろうが監視カメラ＋音声告知の設備まで付いていて白けてしまった。

　もはや共同浴場に、こんな設備を付けなくては成らない時代に成ってしまったのだろう。

大分県竹田市久住町大字有氏４０５０−１
七里田温泉館　木乃葉の湯
０９７４−７７−２６８６

【奥豊後温泉文化伝】　休館日：毎月第二火曜日

02/13/2011更新