九州大洪水の夜にノー天気な夫婦は手元にある嬉野温泉の宿泊券を見ながら明日の予約が出来ないかとネットで空室検索をしていたのだった。（07/14〜15/2012）

　宿泊券は３月に送られてきていたのだが、なかなか使うチャンスが無かった。嬉野温泉の【あなたが美肌レポーター♪キャンペーン】は、じゃらんとのコラボだったから、じゃらんで予約できる宿を探したら、以前から泊まってみたかった「松園」さんの「ゆかた物語」というコースが予約できた。

料理や宿のことはココから

　チェックイン時間の１５時には到着して温泉を楽しんだりして夕食前の時間に街歩き。この４月にオープンした二ヶ所目の足湯施設である湯宿広場の足湯・足蒸し湯を見物。なかなか立派な施設が出来たものだ。

足湯は２４時間。足蒸し湯は09：00〜20：00迄利用可能。

　翌朝も朝風呂に朝食を楽しんでから、のんびりと９時過ぎに出発。九州大水害が無ければ古湯方面から七山・唐津・呼子と廻りたかったが長崎道で多久まで行って、厳木多久道路に乗ろうと思ったら土砂崩れで通行止めとの事で下道で厳木経由で唐津に向かう。

　このまま呼子に直行するのでは早すぎるので鏡山に登ってみる。この下の道路は何度も通っているのに鏡山の上まで上がってきたのは初めてだ。美人とは言いにくい佐用姫の像にもご挨拶。

　佐用姫の前ではチャーミングな５人組がビデオ撮りで演奏していた。ボーカルの澄んだ声が印象的だ。

　現代の佐用姫達の歌声を聞きながら下山し呼子に向かう。昼時に呼子に向かうのだから目的はイカ・烏賊。。。。イカ刺しだよ。

イカ刺し定食＠２，８００円也

　イカを平らげて近くの桃山天下市に立寄りお買い物。名護屋城址は今回パスして伊万里に向かう。家内がノリタケのアウトレットに寄りたいと言い出したから先を急ぐ。ところが。。。。。。。

　なんとしたことか私ともあろう者が、ノリタケ工場をチャイナオンザパークと勘違いして西有田迄来てしまい引き返す。

　道は間違えたものの無事にノリタケの伊万里工場内にあるアウトレットに到着。店内は撮影禁止なので入り口の写真のみです。中に入った家内は商品の物色に夢中で、なにやらポットのようなものを捕獲して来た。

　嬉野温泉の宿泊券からスタートした今回の夫婦の散歩は、帰宅途中で菜園に立寄り浴衣に甚平・海産物・ノリタケの戦利品・野菜を手にしての帰宅となった。来月は久住だな。